どうもたかむしゃです
今回は宅建試験で活用していたユーキャンの教材での勉強方法と
試験本番の対策について書いていこうと思います。
他の通信教材を使用した事がないので正直ユーキャンが
1番お勧めかは分からないので個人の判断に委ねますが、
自分自身はユーキャンを使って合格出来ました。
早速ですがまずはユーキャンでの効率的な勉強法方を解説していきます。
効率的なユーキャンでの勉強法方!!
宅建試験は3回挑戦しました。
ユーキャンの教材は2回目の令和3年度試験の為に購入しました。
ですがその年の試験は不合格になり次の年に同じ教材プラス追加の教材を
使用して令和3年度の試験で合格する事ができました。
2年間同じ教材を使用して合否が分かれたのは、取捨選択出来たかどうかの違いでした。
1年目はいろんなコンテンツを全部やらないとと思い過ぎた結果中途半端になり不合格、
2年目は7月から学習をスタートしたのですが効率的(必要最低限の勉強を反復)に
学習する事で合格出来たと思います。
なので
- 今ユーキャンの教材で勉強されてる方
- ユーキャンの教材を検討されてる方
- 他の教材を使用しているが効率的に学習したい方
これらに当てはまる方は個人によって学習方法は異なりますが、
参考にしてもらえるとさいわいです。
自分が持っているユーキャンのテキストで説明していくので古いですが、
ご自身が持っているテキストに当てはめて下さい。
なるべく早く全テキストを一周する
まず最初にテキストを読んでいきます。
ここでは理解できなくて全然大丈夫なので、とりあえず宅建試験の
全体像を把握する事を優先していきましょう。
個人的にこの段階での注意点
一つ目
学習動画を見ない事です
ユーキャンのテキストはよく出来ていて、何回か読んでいくうちに
理解出来る事が多いのでどうしても理解出来ないところだけ
動画を見るようにして効率良く学習を進めましょう。
二つ目
一周目は基本テキストのウェブテストや実戦テキストの過去問など解かない!!
一つ目の注意点と似てるのですが、まずは大枠をつかんでもらいたいので
解きたいと思いますが全体を把握するために先に進みましょう。
そして添削課題集を解く事で勉強するポイントが掴めるので、
まずはそこまで進めましょう。
添削課題集は白紙でいいからすぐ全部出す!!
個人的にはユーキャンの教材の中で1番活用したのがこの
添削課題集です。
添削課題集の良かったとこは
- 各科目の基礎編と応用編(試験レベル)に分かれている事
- 最後に試験形式の問題もある
- 各科目ごとに問題がまとまっているのでその科目の苦手な箇所が分かる
正直この添削課題集とテキストだけで合格レベルまで持っていけると思います。
ただし添削課題集の答案はこの課題を解いてユーキャンに提出する事で
もらえるので全部の答案が手元に揃うまでに時間がかかってしまいます。
なので教材が届いたらすぐ添削課題集を全部解いて送りましょう。
今思えばぶっちゃけ先に白紙で提出してもいいと思うレベルですw
極論ですがユーキャンの講師にどう思われようと、答案が早い時期に手元に
ある方が断然合格へ近づけます。
合格した年は添削課題集を何回も解いて正解率90%ぐらいまでやり込みました。
追加オプションの全国統一直前模擬試験は申し込むべき!!直前ヤマあては任意
今回初めてユーキャンを使用する方や直前模擬試験を
申し込んだ事がない方は、1回は申し込んで下さい。自分も1回だけ申し込みました。
この直前模試は3回分のテストがあるんですけど、この教材もすごく良くて
忘れた所や苦手な所を再確認できる教材です。
それに試験と同じ形式なので時間配分などの調整に使用したり、
試験直前は試験形式で何回も解くことができます。
また添削課題集合わせて4回分あるので、
丸暗記しにくくしっかり記憶出来ているかが分かります。
自分が合格した年は、何回も解いて最終的に正解率90%ぐらいまでやり込みました。
この直前模試も提出しないといけないので、提出期間始まってすぐに
解いて送って下さい。
もしかすると答案用紙は手元にあるかもしれないですが、その場合は順位などでて
現段階の立ち位置がなんとなく確認できるので送ってみましょう。もったいないですからねw
それと2年とも購入したのが直前ヤマあてなんですが、
2回目に購入した理由は5問免除の統計1問の為だけに購入しました。
購入してから気付いたのですが、統計の対策だけならYouTubeやネットに
あがってるものを見た方が良かったと反省してます。結構いい値段するのでw
実際に統計問題以外は1回解いて間違った問題だけを2回〜3回解き直したぐらいです。
メリットとしてはマルバツ形式なので気分転換に解いたり出来る事と
ヤマあてなので最近の傾向で問題が作られています。
デメリットは料金が高い気がします、DVDが付いているからだと思いますが
ちょっとした解説が入っているのですが、2年目に購入した時は見ませんでした。
なのでお金に余裕がある方は購入を検討してもいいかもしれません。
市販で購入したもの
ユーキャンの教材からそれてしまいますが、合格した年はこの
2点も購入しているので正直に書いていきます。
持ち運びしやすいマルバツ形式の問題集
この問題集を購入したのは、隙間時間にサッと目をとおす
目的で購入しました。
なのでユーキャンのウェブテストが使用できる方は必要ないです。
直前予想模試
直前予想模試の理由は宅建試験の対策で詳しく説明します。
あとはひたすら繰り返しとくのみ!!(時間がない方ここだけ読んで)
長々説明してきましたがユーキャンの教材をこれだけこなせば大丈夫!!
- ユーキャンのテキスト
- 添削問題集
- 全国統一模擬試験
この3つをひたすら読んで解くだけです。めちゃくちゃ単純ですが
無駄を省いた効率的なやり方です。ちなみに本試験以外は4肢全て解いてました。
最終的にはその問題の周辺知識まで出てくるようになると最高です!!
最終目標
添削問題集の基礎編・・・正解率100%
添削問題集の応用編・・・正解率90%以上
試験形式の問題 ・・・45点前後
何回も解く問題なので出来るだけこの最終目標を目指して下さい、
そうすれば確実に合格に近づきます。
これは自分自身で実証済みです。
宅建業法と法令上の制限は得点源なので得意分野にする!!
どこで点数を上乗せ出来るか分からないので、全部学習しないといけないですが、
それでも確実に宅建業法は得意分野にしましょう。
そして比較的に覚えやすい法令上の制限も得意分野に出来ると、
試験本番での解く順番にも活かせるので一石二鳥です。
合格した年の点数配分はこんな感じです。
権利関係 8/14点
法令上の制限 7/8点
税・その他 1/3点
宅建業法 19/20点
5問免除 3/5点
個人的にはこの2科目で合否が左右されてしまうんじゃないかと思います。
次に宅建試験本番の対策を説明していきます。
宅建試験の対策
宅建試験の対策は出来るだけしておいた方が落ち着いて試験を受ける事が
できるので自分が実践した方法を説明します。
この対策は学習が7〜8割程度進んでからで問題ないです。
マークシートに慣れる(HB鉛筆がおすすめ)
まずはマークシートを塗りつぶす事から慣れていきましょう。
マークシートに慣れずに本番をむかえると塗るのに時間を取られてしまい
結構試験時間ギリギリになってしまうので注意しましょう。
なので未記入の問題用紙を先にコピーしておくのをおすすめします
解きながら練習すると効率いいですよ。
自分はひらがなののを書いて下から上にギザギザに塗りつぶしてました。
試験問題は法令上の制限(15問目)から解き始めろ!!
大体の方が1回は宅建業法(26問目)から解き始めましょうと聞いた事が
あると思います。
自分も最初はそうしていたんですけど、宅建業法と5問免除まで解いた段階で
あと半分も残っている感覚が嫌でした。
なので試しに法令上の制限(15問目)から解いて、最後に権利関係を解く
順番にしたところハマりました。
あと残り25問と14問なら少ない方がやる気出ませんか?
本番の試験では15問目から最後まで解いて権利関係にたっぷり時間を使う事が出来ました。
まぁ権利関係の点数はあまり良くなかったですけどw
ですがこの解く順番はおすすめなので1度試してみて下さい。
試験時間を目一杯使わない!!1時間半を目標に!!
試験本番では緊張からか普段気にならない事が気になったりします。
特に自分はマークシートがしっかり塗れてるかどうかが気になったり、
問題文をしっかり読んでしまって余計なタイムロスになっていました。
なので最初は難しいですが、普段からタイムは意識して解いていきましょう。
解く時間を短縮するには
- 権利関係以外の問題文は流し読みをして文末の正誤どちらを問われてるのかだけしっかり確認
- マークシートの塗り方が気になる時は見直しで塗る
- 分からない所は考えずに後回し
- 確実にわかる問題は前肢読まない
当たり前かもしれないですが、これを意識するだけでも時間短縮になります。
ちなみにマークシートはその都度塗っていました。最後に一気に塗る方も
いるみたいなのでやりやすい方を選択して下さい。
権利関係以外でも定型文じゃない問題はしっかり読んでください。
ここで書いている問題文とは選択肢のことではないので
そこは注意して下さい。
市販の直前予想模試を2週間前に解いてみよう!!
今まで勉強した事を確認するために、市販の予想模試を解いてみて下さい。
市販の予想模試はけっこう捻った問題やそんな細かい所でないだろ
と思うような問題が出ます。
ほぼ疑似本番試験といってもいいです。
なので目標点数は38点以上取れるとけっこういい感じです。理由は単純で
38点が過去最高の合格点だからです。※令和3年度までの合格点
逆に点数が悪くても気にせず今までの勉強スタイルを崩さず追い込みましょう。
初見の問題を解くことに意味があるので、市販の予想問題は1回解いたら
十分です。いつもの勉強に戻って下さい。
試験のプレッシャーに負けそうな時
自分も試験前とくに合格した年は結構プレッシャー感じてました3回目の挑戦だったのでw
でもそのプレッシャーを乗り越えた方法をダメもとで試してみて下さい。
その方法は
宅建試験が終わったら次は「〇〇試験に挑戦する」と考える事です。
実際に自分が考えていたのが、司法書士試験に挑戦するでした。当然勉強はしてませんw
そう考える事でもっと難しい試験受けるんだから、宅建試験は通過点と思えて
けっこう心が軽くなりました。なので意外と効果あると思います。
最後に
自分は1回目の試験から3回目の合格まで5年かかりました。
最初は30代前半だったのが気が付けば30代後半ですw
なのでこのブログを読んでくれた方には1回で合格してほしいので
自分なりに色々試行錯誤して出した答えを全部書き出したつもりです。
なので一発で合格して人生の選択肢を増やしちゃって下さいw
また自分はたまたまユーキャンの教材だっただけなので
もったいないので買い直さず今持っている教材で頑張りましょう。
ですが3年ぐらい経つと結構法改正などもあるのでその時は検討するのもありです。
長々と書いてしまいましたが最後は自分が信じた教材を
ひたすら読んで解くことで絶対合格できます!!
そして自分自身を信じて試験本番に全力を出せるようにしましょう。
諦めなければいつかは合格できます。何度でも挑戦しましょう。
みなさんが合格できる事を祈っています。
ということで
ではまた!!